三学舎さん出版「この悩みにこの占い師にヒーラー・気功師55人」より。
■会社ぐるみで相談に
経営者の一人、A氏の体験談をご紹介。A氏はデザイナーであり、15年前に独立してデザイン事務所を興した。
「そのとき、独立記念のプレゼントの一つとして、鑑定料込みで紹介されたのが友良先生でした」(A氏)
A氏はさっそく新会社の事務所の場所や名前などを相談する。そして独立は成功し、ビジネスは順調に拡大していった。
「いろんな角度から観てもらえるのが魅力ですね。人相も観ますし、手相も観ます。四柱推命も方位もわかります。もちろんタロットカードもあり、これらを総合してトータルな見解を出してくれます」と、A氏は先生を評価する。
やがて、社員の募集においても、友良先生に相談するようになった。
「印象に残っているのは、事務所移転のときのことです。大変いい物件が出たので、引っ越そうとして先生に相談したら、大反対されました。せめて10月まで待てというんです。
心残りではあったんですが、確かに10月に理想的な物件が向こうから飛び込んできました」(A氏)。
A氏は多くの人に友良先生を紹介しているが、10人のうち8人はリピーターになってしまう。「残りの2人は先生の方から、あなたに私はたぶん必要ないでしょうと、言われてしまうのだそうです。欲のない先生ですねえ」
もちろん、自社の社員も紹介しており、会社ぐるみでお付き合いをしている。社員は恋愛や結婚のこと、仕事のことなどを先生とじっくり話し合っているようだ。
「ホームドクターのようなものです。うちの会社かかりつけのお医者さんです」と、A氏は表現する。
占い師のなかにはパーソナルとビジネスの鑑定料を分ける人が多い。だが、友良先生はまったく同じ。この点もビジネス関連の相談が多い理由の一つかもしれない。コストパフォーマンスが優れているのである。
■この先生は「魔女」?
「初めて先生と会ったとき、この人は『魔女』かしらって思いました」と語るのは、託児所を経営しているHさんである(30代女性)。
衣装は黒いし、部屋も暗い。髪の毛も長く黒かった。今から10年ほど前のことである。
その頃Hさんは、大学病院の小児科でナースをしており、職場に相容れないものを感じていた。「組織優先で、先輩や上司は絶対。そんななかで私は異端児扱いされ、周囲からもナースに向かないといわれていました」
友人の紹介で先生に恋愛運などを観てもらっていたが、次第に仕事の相談もするようになる。
「先生はモチベーションを上げるのが上手なんです。私がナースに向いていないなどとは表現せず、『あなたは上に立って何か作り上げるのが向いている』と言ってくれるんです」
Hさんはがぜん元気が出て、独立。友良先生からのアドバイスも得て、小児科ナースの経験を活かせる託児所に注目した。
従来とは異なるコンセプトで銀座と六本木に託児所をオープン。これがテレビでも取り上げられるほどの話題となった。
ビジネスだから、すべて順風満帆というわけではない。そんなときは必ず友良先生の所に足が向かう。
「先生はやっぱり上手なんです。『Hさん、そろそろお休みになっていいんじゃないですか』と語りかけるのです。こう言われると私は逆に発憤してしまうのです。猛烈にエネルギーが湧き出るのです」と、Hさんは笑う。
付き合いが進むうちに、魔女のイメージはだんだん消えていった。
「よくいうと『精神科医』。キチンと分析して、私達に自信を持たせてくれます。でも、けっこう天然なんですよね。おっちょこちょいで親しみが持てます。だから大好き。気軽に相談ができます」と、Hさんは微笑んだ。
■がんばり過ぎないで!
最後に仕事で悩みを抱えている人へのメッセージもお伺いした。すると「がんばり過ぎないで」と言う。
現在、仕事に悩みを抱えてうつになっている人が多い。これは仕事にまじめに取り組みすぎ、過剰に努力しているからである。会社は常に現状以上の成績を社員に求める。今100点をあげると、120点や130点を求めるようになる。
「優秀過ぎる社員は、ときとして会社には嫌われることもあります。適度でいいのです。パワハラも"柳に風"と受け流せば、こちらには向かってきません。吐け口になり得ないからです」しかし、生活のためには死に物狂いで働かなくてはならないこともある。「体まで壊してしまっては人生が台無しになってしまいます。会社にとってあなたの代わりはすぐにできるかもしれません。しかし、あなたの人生を守るのは、あなた自身なのです」
と友良先生はアドバイスする。
苦手な上司、いやな同僚は「ぬかに釘」「のれんに腕押し」という感じで受け流せばいいのだろうか。
「そうそう…」
先生のように?
「そのとおり!」
そういって、また先生は笑うのだった。
■Kさん(44歳・女性・会社員)
Kさんが友良先生と最初に会ったのは、今から22年前のこと。当時、彼女は就職活動中の女子大生だった。
「初めて先生にお会いしたとき、占い師特有の威嚇するようなところのない、とても穏やかな人だということに驚きました。非常に話しやすい先生です」
「どんなところに就職することになるでしょう?」という質問に対し、先生はこう答えた。
「社名がカタカナの会社になりそうね。たぶん、女性ばかりの職場で働くことになるでしょう」
果たしてその予言どおり、内定をもらったのは、すべて女性の多い会社だった。そしてカタカナの社名の会社に入社することになった。
お礼もかねて2回目に先生のもとへ行ったとき、Kさんは、入社後に気をつけるべきことについて尋ねた。
「言葉遣いと足に注意してね」と先生は言った。
女性は同性に対して厳しい目を向ける。とにかく先輩女性の言うことには「はい、わかりました」と相手を肯定したほうがいい、というのだ。このアドバイスのおかげで、Kさんは、先輩たちから「生意気」と思われたり、ねたみを買ったりすることがなかったという。
また足に関しては、先生の注意を忘れて7センチのヒールの靴をはいて、筋を痛め、点滴をするはめになった。ローヒールの靴にしたところ、快調にすごすことができたという。
その後も仕事上の転機を迎えるたびに、Kさんは先生に相談するようになった。入社3年後の昇格の話が出たときは「いい話があったら、前向きに話をつかみなさい」と、5年前、海外部署への異動を希望しつつも逡巡していたとき「自分では無理な気がするんですけど」というと「やってみなさい。ぜひ受けてみて」と20年に及ぶお付き合いの中で、いちばん背中を強く押してくれたという。
なかでも先生との出会いに心から感謝したのは、3年前に乳がんを発病したときのことだ。
思いがけない診断結果と、最初の病院で「もうひとつ病院をあたってみて」といわれ、別な病院を紹介してくれた。
どうしていいかわからなくなったKさんは、深夜、申し訳ないと思いつつ、友良先生に電話をしてしまった。
先生は「最初の病院は方角が悪いわ。きっと3軒めの病院でいい先生に出会えるでしょう」といってくれた。
実際、2軒目の病院で紹介された次の病院で、相性のいい、信頼できる医師とめぐりあうことができたのだった。
「薬に関しても全部先生に相談してきました。●●よりは▲▲のほうがよさそうね、といわれ、そのとおりにすると、副作用が軽くなるということがよくありましたよ。何よりもうれしかったのは先生に『あなたが仕事している姿が私には見えるから、きっと大丈夫』と励まされたことです」
先生の言葉どおり、初期だったこともあってKさんの乳がんは快癒した。
「これからもずっと先生についていきたいと思います」
Kさんはそう熱く語ってくれた。
■Mさん(38歳・会社員)
Mさんと友良先生とのおつきあいは14〜15年に及ぶ。 Mさんが雑誌で友良先生の記事を見て「ピンときた」のがきっかけだった。
おもに仕事や対人関係の相談が多く、平均すると3ケ月に一度は先生のもとを訪れる。自称「超・リピーター」だ。
Mさんには数多くの友達がいるが、彼女らに悩みを打ち明けるのはためらわれるという。
「だって、友達といっても、みんな忙しくて、そうそう会えるわけじゃないでしょう? 貴重な時間を割いてもらっているのに、自分の悩みの話一色になってしまうのは申し訳なくて」
その点、友良先生はとは「占い」を媒介にしているので、自分の悩みを打ち明けることでカタルシスが得られ、その上、問題解決のアドバイスまでいただける、大変得がたい関係なのだ。
友良先生には、本当に自分の心の中にあるものを何から何まで打ち明けて、受け止めてもらってきた。
自分のことを誰よりもわかってくれている、という圧倒的な信頼感があるのだという。
「リピーターにならずにはいられない、とても魅力のある先生です。信頼できる人がほしい、という方には強く友良先生を推したいですね」
■Iさん(41歳・女性・編集プロダクション経営)
Iさんが友良先生を知ったのは11年前のことだ。職場の先輩が2人の男性と、いわゆる「ふたまた恋愛」をしていて、いろいろな占い師のところへ行ったが、友良先生が一番よかった、というのを聞き、たずねていったという。
そのときはそれほど深刻は悩みはなかったが、数年後、再び友良先生を頼って行ったとき、彼女は「本当にこの先生にめぐりあえてよかった」と思ったという。
Iさんはそのとき妻のいる1歳年上の男性と不倫関係にあり、苦しんでいたのだ。
多くの占い師に相談に行ったが、どの人もみな、過去と現在についてしか言及しなかったという。唯一、10年先まで見越した話をしてくれたのが友良先生だった。
「たいていの人は『別れることになる』『うまくいくから大丈夫』くらいしか言わないのですが、友良先生はもっと具体的でした」
そのとき言われたのは「彼と奥さんは2〜3年後に離婚して、そのあとあなたと続くけど、彼が40歳手前で迷いそうね。そのあとはどうなるのかしら? 40歳をすぎてから、あなたは家庭にいてお母さんになっている姿が見えるけど、その子の父親が今の彼かどうかはわからない」ということだった。
その言葉どおり、Iさんは37歳のときに、前妻と別れた彼と結婚した。ところが結婚後、彼の家庭内暴力が始まり、9ケ月で離婚。離婚したあとで、Iさんとの入籍直前にほかの女性とふたまたをかけていたことが発覚したという。
「仕事上でもいろいろ相談させていただいています。半年前に先生のアドバイスに従って会社名を変えたのですが、すぐに当社の刊行物に増刷がかかって、お金が入ってきました。また、従業員がいつかない悩みもあったのですが、改名してからいい人が入ってきたんですよ」
困ったことができたら友良先生のところへ相談に行くIさんだが、先生は「3ケ月の間を置いて来てね。あまり短い間隔ではこないで」
と言うそうだ。
3ケ月たたないと運勢の移り変わりがはっきりしないから、という理由らしいが、そうした「商売っ気のなさ」も好きなのだという。
■Kさん(37歳・会社員)
Kさんが友良先生に初めて会ったのは、今から8年前のこと。仕事上、多くの占い師に会う機会があり、その中でいちばん「相談してみたい」と思わせてくれたのが友良先生だという。
これまでの相談内容は、仕事、人間関係、恋愛、方位(旅行先)など多岐にわたるが、「実はとくに相談事がないときでも、足が向いてしまうんです」と笑う。
友良先生は決して頭ごなしの否定をしない。まずやんわりと相手の言うことを受け止めてくれて、その上で的確なアドバイスをしてくれる。しかも「相談者と一緒に考える」という姿勢をいつも崩さない。
そして常に考え方がポジティブなので、会って話をしているうちに、元気付けられるという。いまやKさんにとっては「困ったときの友良先生」なのだ。
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