みなさまにちょっとでも私の事を知ってもらえたら、と思いこのページを用意いたしました。

三学舎さん出版「この悩みにこの占い師にヒーラー・気功師55人」より。




その黒い部屋の中に、友良さんはいた。
若者たちでごった返す東京・原宿の竹下通りがすぐ近くにあるとは信じられないほど、それは静謐さに満ちた空間だった。
長い黒髪、黒い服に包まれた折れそうに細い体。まさに「神秘」をまとった女性、という印象だ。こう書くと、まるで魔女のような女性を連想することだろう。確かにどこからどう見ても、平凡な女性には見えない。
しかし「魔女」という言葉が持つ「怖い」イメージは、目の前の彼女からは、どこにも感じられないのだった。


■気さくな原宿の明るい「魔女」
涼しい声でころころと笑い、楽しそうに話す。神秘的でありながら、とても気さくで話しやすい。しかし、話を聞けば聞くほど、常人とはまったく違った人なのだなと思う。
「自分ではそんなに変わっているとは思わないんですけどね。人に言わせるとかなりな変人みたい。あるとき、シャワーを浴びていたら、突然、お湯が水になっていることに気がついたんですよ。びっくりしてガス会社に電話したら『そんなことは通常の使い方をしていたら、ありえません。2時間以上シャワーを使ったときに起こりますが』と言われて、初めて気がついたんです。私、2時間以上、シャワー浴びていたんですね」

自分ではその意識はなかったが、なにか考え事をしていたらしい。というのだ。ちなみに「考え事」の内容はまったく覚えていないそうだ。
この黒い部屋に最初に足を踏み入れたとき、時間が止まっているような錯覚を覚えたのは、この部屋の主が常人とは違った時間の感覚を持っているからなのだと、取材陣は納得した。


■霊感に目覚めた幼少期
生まれつき霊感を持っていた彼女が、自分の能力に気がついたのは、小学生のころだったという。
ひとりで留守番をしていたとき、いつも出入りしている米屋のおじさんが、お米を持ってきてくれたのだが、首がなくて向こうの景色が見えていたのを不思議に思ったという。
果たしてそのおじさんは翌日、ダンプカーに轢かれ、首がなくなって死んだ。
驚いて母親に「昨日、おじさんが来たとき、首がなくなっているから変だと思った」と告げたところ、顔色を変えて「そんなことは言っちゃダメ」といわれたという。
その後も、猫の赤ちゃんが生まれる夢を見ると、それが現実になる、ということがしばしばあった。生まれてきた赤ちゃんの数も、毛の色もまったく同じだった。
道で知人に声をかけられ、姿が見えない、という体験もあった。その人は2〜3日後に脳梗塞で亡くなったという。


■テレビに出てから、さまざまな雑誌で紹介される
彼女は家系的に占い師の多い家の出だ。
祖母・母親・叔母と、身内に3人も占い師がいる。

そんな彼女にとって、占い師をなりわいとするのは、しごく当然の道のりだったように取材陣には思えるが、彼女自身はそのつもりはなく、美大のアパレル科を出た後、ファッション業界に就職した。

しかし激務につぐ激務で体をこわし、ご本人曰く「ブラブラしていた」ときに、友達からの頼みで占いをしてあげたところ、的中率の高さに驚かれ「占い師になれば?」と強く勧められた。そういわれると、それが天職のようにも思え、明治通り沿いに小さなスペースを借りて、占いの部屋をスタートさせた。
タロットカードをメインにしたのは、場所柄、若い女性のお客様が多く、彼女らがとくにタロットによる占いを好むから、という理由による。

的中率の高さと、キメ細かで的確なアドバイスが好評をよび、客足は順調に増えた。

そしてたまたま取材に来ていたテレビ局の人に見初められ、テレビ出演したことから、「オリーブ」や「アンアン」といった若い人に人気の雑誌にも出るようになり、1年後には今の場所で開業することができたという。



■「お客様の人生の伴走者」
「私は気が長いので、うつっぽい人の話を、根気よく聞くのが得意なんですよ」ところころと笑うが、もちろん単なる気の長さだけでできることではない。

彼女と対面していると、なにか温かいものが、こちらの心へ向かって流れ出てくるような感じがする。おそらく相談者はみな、この温かなものに救いと癒しを求めてやってくるのだろう。

実際、彼女には20年来のファン、という人が大勢いる。このことには彼女の、お客様に対するスタンスがはっきりと反映されているようだ。

というのも、彼女のモットーは「お客様の人生の伴走者でありたい」ということだからだ。

「長年おつきあいのあるお客様とは、その人の人生の節目・節目をのぞかせていただくような光栄に恵まれました。先日もある方に『長い付き合いの彼よりも、彼女のほうが自分にとっては大切だと実感している』と言われました。また最近は『自分の人生にとって友良さんはなくてはならない存在だから、長生きしてね』と言われることもしばしばです。お客様はみなさん、私と話すことで元気になった、と言ってくださいますが、私のほうこそ、お客様から元気をいただいているということを、実感する毎日です」

彼女のもとには、プロの占い師も相談に訪れる。それもかなり有名な占いの館にいる人も来るという。

実際に相談者の方たちのお話をうかがい、彼女のお人柄や鑑定能力についてたくさんの情報を得た取材者は「なるほど、いかにもありそうなことだ」と深く納得したのだった。


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